名古屋大学大学院生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻資源生物機能学講座(土壌生物化学研究分野)准教授の公募 のお知らせ
1. 選考方針
資源生物機能学講座は、生物とその生育環境をフィールドレベルから分子レベルまで総合的に研究することにより、資源生物の生産機能の開発・育成とその発現・制御および利用を目指しています。本講座は、園芸科学、植物病理学、土壌生物化学および植物遺伝育種学の4つの研究分野から構成されています。土壌生物化学研究分野は、大学院生命農学研究科および農学部において土壌学に関連する教育を担当するとともに、農地の保全と機能向上への貢献を目指し、生物学・化学の視点から、水田土壌を中心とした土壌生態系の解明に関する研究を行っています。今回公募する准教授には、土壌生物学、土壌化学またはそれらの関連分野において優れた業績を有し、今後の活躍と研究の発展が期待される人物が求められます。また、大学院・学部における教育と研究指導ならびに大学組織の管理運営に、熱意、責任感および協調性を持って携わる人物が望まれます。
2. 選考方法
選考委員会で審議選考し、研究科教授会の議を経て、候補者が決定されます。面接・セミナーなどをお願いすることがあります(その場合、交通費等は各自ご負担願います)。なお、選考にあたっては、個人情報の保護に配慮しています。
3. 研究分野の紹介および教育分担
土壌生物化学研究分野の教員構成は、教授1名、准教授1名(本公募)、講師1名、助教1名です。
土壌生物化学研究分野の教員は、現在次の科目を担当しています。
大学院:資源生物機能学演習Ⅳ、資源生物機能学輪講Ⅳ、資源生物機能学特論Ⅳ、資源生物機能学基礎講義(分担)、資源生物機能学基盤実験(分担)、生命農学本論Ⅱ(分担)など
学部:微生物生態学、生産土壌学(分担)、土壌学(分担)、生命農学入門(分担)、応用生命科学実験実習(分担)、専門セミナー、卒業論文、全学教育科目の一部など
4. 必要書類
1)履歴書(様式任意、連絡先明記のこと)
2)研究業績リスト(原著論文、総説、著書、その他に分類し、通し番号を付して下さい)
3)主要な原著論文などの別刷(10編以内、複写でも可)
4)現在までの研究内容の要約(2000字程度、研究業績リストの番号を用いて引用して下さい)
5)今後の研究についての抱負(1500字程度)
6)大学における教育・研究に対する考え(1000字程度)
7)過去10年間の研究費等取得状況(代表・分担を明記のこと)
8)応募者について照会できる方(2名)の氏名、連絡先
※上記書類は、紙媒体1部と電子媒体(CD-ROMにPDF形式で保存)を送付して下さい。
5. 応募方法、その他
1)書類は、「応募書類在中」と朱書きし、書留便で下記へお送り下さい。
〒464−8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻
資源生物機能学講座(土壌生物化学研究分野)准教授選考委員会
委員長 浅川 晋
2)応募期限は、平成26年5月30日(金)です(必着)。
3)本公募に関するお問い合わせは、本選考委員会委員長(浅川 晋)宛に電子メールにてお願いします。
e-mail:asakawa@agr.nagoya-u.ac.jp
4)応募〆切の1週間後までに応募書類を受領した旨の連絡(電子メール)がない場合には、委員長までお問い合わせ下さい。
5)着任時期は、決定後できるだけ早い時期を予定しています。
6)当研究科では、男女共同参画推進に積極的に取り組んでいます。名古屋大学の取組みについては、下記HPをご覧下さい。
http://www.kyodo-sankaku.provost.nagoya-u.ac.jp/