日本微生物生態学会学会賞・奨励賞・若手賞授賞候補者推薦の募集
日本微生物生態学会は、会則附則6に基づき日本微生物生態学会学会賞、日本微生物生態学会奨励賞、日本微生物生態学会若手賞 (以下、学会賞、奨励賞、若手賞) を授与します。学会賞は微生物生態学分野における顕著な学術的業績を有する他、本学会の発展・運営へ大きく貢献し、今後の微生物生態学分野のさらなる発展に向けたリーダーシップが期待される正会員を授賞対象者とします。奨励賞は海外におけるYoung Scientist Awardに相当します。具体的には、微生物生態学会がカバーする様々な学術領域において、「学術的に優れた一連の研究に基づく論文を発表し、正会員として本学会の諸活動にも貢献し、今後一層の活躍が期待できる若手研究者」を広く授賞対象者とします。また、さらなる若手研究者の奨励を目指して若手賞が創設されました。若手賞授賞の選考基準は上記奨励賞と同様ですが、若手賞の授賞対象者は原則として学位取得後8年以内の研究者、奨励賞の授賞対象者は原則として学位取得後8年から18年以内の研究者とすることで、より多くの若手研究者、特に学位取得後間もない研究者に対して受賞機会を拡大します。
今回、下記の要領で第3回学会賞、第11回奨励賞、ならびに第3回若手賞授賞候補者の推薦を募集いたしますので、多くの皆様からの積極的なご応募をお待ちしています。応募内容は各賞選考委員会において厳正に検討され、最終的に若干名の各賞授賞候補者を決定いたします。詳細につきましては日本微生態学会誌39巻2号に掲載いたしましたお知らせ記事(112ページ)もご覧ください。
【提出資料】
(1) 推薦者の氏名、所属、連絡先(自薦の場合は不要)
(2) 被推薦者の氏名、年齢(生年月日)、所属、職名、連絡先、学部以降の略歴・学位取得年・職歴および推薦対象とする賞の種類
(3) 被推薦者の日本微生物生態学会に関する情報(入会年、会員番号、主な活動実績(役職、企画等))、Microbes and Environmentsおよび日本微生物生態学会誌発表論文数
(4) 被推薦者の論文出版状況が分かるウェブサイトがあればそのURL
(5) 推薦理由書(1000字以内)
(6) 研究内容説明書(2000字以内、研究内容全体を表す題目を冒頭に付す)
(7) 業績(査読付き原著論文、総説、著書、国際学会発表、招待講演など)リスト。本推薦の研究内容に関連するものに○を付し、査読付き原著論文には被引用数(WoSやScopusなど使用したデータベース名を明記すること)を記す。
(8) 特筆すべき関連業績5編以内(業績リストに◎を付す)の別刷り
以上(1)〜(8)をPDF形式の電子ファイル(ファイルサイズは10Mb以内)としてとりまとめたものを下記の日本微生物生態学会事務局のメールアドレスにお送りください。
【締切り】
令和7年1月31日(金)(必着)
【問合せ先】
日本微生物生態学会事務局 office[at]microbial-ecology.jp ([at]は@マークで置き換えてください)