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2015年 男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会活動報告
Posted On 14 1月 2016
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- 2014年10月24日 浜松合同大会でランチョンシンポジウム「国際的な研究キャリアパスを築く 〜留学&ライフステージのハードル・メリット・デメリット〜」を開催した:参加者数170名(男120女50)。
- 2014年7−8月に「国際的な研究キャリアパスの実態と意識調査のアンケート」を合同大会主催の3学会に協力いただき実施した(回答数:97)。本アンケートの結果はシンポ開催時に資料として配布するとともに、微生態HPの本委員会ページにて公開中。(http://www.microbial-ecology.jp/?p=6636)
- 浜松合同大会における託児所設置運営報告(担当:吉田委員・名工大):大会期間中に会場内でNPO法人の出張託児サービスを利用した託児所を開設。利用人数:これまでで最高人数の8名(外国人2名を含む)、利用者からは1名あたり300円/時間を徴収(大会補助約8万円)。
- 本委員会の活動内容・実績について「微生物生態学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会 活動報告」として3月号の和文誌(30巻1号)に寄稿した。(http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AA11551577/ISS0000512054_ja.html)
- 2015年10月18日The 7th JKT-JSME土浦大会において、JTK Woman Scientist Networkと共催でランチョンシンポジウム“Promoting globalization and gender equality in higher education and research environment among Asian countries”を開催した。台湾、韓国からの参加者も含め、120名以上に参加いただいた。
- The 7th JKT-JSME土浦大会における託児所支援(担当:持丸華子・産総研):事前の託児所利用希望アンケートの結果、近隣民間託児所の紹介及び利用費用を補助することとなった。1時間当たり500円/児を上限とし、補助対象時間は懇親会、大会開催時間+託児所までの交通にかかる時間の実費額を補助。(学会員に限らず大会参加者は利用可)
- 春・秋の評議委員会開催時の託児所支援:現在、託児費用は事務局から支援されているが、実際の託児所探しなどは利用者任せである。本委員会では、このような育児に関わる諸事に費やされる労力が負担となり、積極的な学会運営やセミナー等への参加から遠ざかることによって、特に女性研究者のモチベーション低下に繋がることを危惧する。そこで今後は、近辺で利用可能な託児所等についての情報も本委員会の託児所係が事務局と連携して提供する。(秋に関しては大会託児支援を利用)
- 第4次男女共同参画基本計画へのパブリックコメント提出:2015年7月29日から9月14日まで行われた内閣府男女共同参画局「第4次男女共同参画基本計画」への意見募集に際して、これまで本委員会が実施した調査等で見えてきた課題について、委員会内で意見を取りまとめて提出した。