Micro Eco camp（メック）in 長崎　開催報告

2013年8月20日～23日、長崎大学および附属環東シナ海環境資源研究センターにおいてMicro Eco Camp（通称MEC　メック）が開催されました。メックは教育研究部会が中心となって企画・実施している、大学院生、社会人を対象に微生物生態学の基礎的な知識および研究方法を学ぶ合宿研修 です。今年で11回目となり、長崎では初めての開催となりました。受講生は主に修士1年生で、7大学から11名が参加しました。実験実習は3班に分かれて行い、フローサイトメーターによる細菌の定量とMicrocolony-FISHによる大腸菌の検出とを行いました。実習の合間には、6名の講師の方に講義をしていただき、夜はBBQをしながらの交流会を開きました。また、夕食後のセミナーでは参加者に研究報告をしてもらい、毎晩、熱い議論が交わされました。これまでに比べ短い開催期間でしたが、実習、講義、交流と充実した４日間となりました（プログラムはこちら11th MEC in NAGASAKI 2013日程実施版）。

参加者：11名

スタッフ：（講師含む）19名

・シニアスタッフ（9名）：和田 実（長崎大学）、染谷 孝（佐賀大学）、近藤竜二（福井県立大）、濱村奈津子（愛媛大学）、松井一彰（近畿大）、吉永郁生（鳥取環境大）、伊地知 実（東京大）、森 裕美（福井県立大）、龍田典子（佐賀大学）

・学生スタッフ（10名） ：森 郁晃（長崎大学）、太田敦子（長崎大学）、山喜邦次（長崎大学）、永江咲樹（長崎大学）、小川真珠美（佐賀大学）、矢野暁子（佐賀大学）、緒方裕也（佐賀大学）、佐藤 聖（佐賀大学）、田中一成（佐賀大学）、森田智有（佐賀大学）