2015年 教育部会活動報告
1.環境微生物系学会合同大会 合同アウトリーチ企画①「アウトリーチのネタ紹介コーナー」の設置
2014年10月21日(火)‐24日(金)(会期中) 浜松アクトシティー4Fロビー(学会会場内)
各学会がこれまで行ってきたアウトリーチの内容をポスターおよび現物展示にて紹介した
ポスタータイトルおよび提供者(順不同)
◆「微生物が電流をつくる?-微生物の呼吸の仕組みと多様性を体感」
吉田奈央子(名工大・微生態、環境バイオ)
◆「微生物生態学会で実践済みの”ネタ“」
野中里佐(獨協医大)、近藤竜二(福井県大)、大林由美子(筑波大)
◆「身近にあるもので微生物の働きを調べよう~国立科学博物館自然史セミナーから~」
細谷剛(科博・菌)
◆「土の中の微生物を調べてみよう。」
清水将文(岐阜大・土微)、渡邉健史(名古屋大・土微)
2.合同アウトリーチ企画②『親子で楽しむ顕微鏡観察~目に見えない小さな世界をのぞいてみよう!』
2014年10月25日(土)浜松科学館
スタッフ(順不同):木村浩之(静大)、佐藤悠(静大)、大林由美子*(筑波大)、鮫島玲子*(静大)、野中里佐* (獨協医大)、細矢剛*(国立科学博物館)、内藤将志 (静大)、森裕美*(東北大)、市橋明大(筑波大)、西島美由紀(テクノスルガ)、伊知地 稔 (東京大学)、高田萌人(鳥取環境大)、前川鈴香(鳥取環境大)、清水将文*(岐阜大)、渡邉健史*(名大)、森内良太(静大)、石丸梢(静大)、有賀莉奈子(静大)、南澤究(東北大)*は世話人
土壌微生物学会・環境バイテク学会・菌学会・微生物生態学会・浜松科学館の共催で、大会最終日の翌日に開催。参加者は親子14組と大人1名。グラム染色した参加者自身の口腔内やヨーグルト中の細菌とミジンコ、コウジカビの観察を行った。また、各学会からのボランティア約20名が参加。南澤会長にもご参加頂き、各学会員間の交流の場となった。
3.微生物観察会「びせいぶつワンダーランド-身近にいる微生物をみてみよう!」(2回目)
2014年11月2日(日)福井県児童科学館エンゼルランドふくい
担当:近藤竜二、高尾祥丈(福井県大)
エンゼルランドふくいのジュニアサイエンスクラブの会員26名(小学生18名、中学生1名、大人9名)のほか、当日参加が41名あり、合計67名が参加した。海水湖である日向湖のプランクトン観察と、参加者自身の口内細菌と乳酸菌(ヨーグルト)のグラム染色を行った。
4.自然講座「みてみよう!いきものミクロ☆たんけん隊」(5回目)
2014年11月8日(土)茨城県自然博物館
共催:微生物生態学会・日本菌学会・茨城県自然博物館
担当:大林由美子(筑波大)・細谷剛(科博・菌学会)・野中里佐(獨協医大)
親子28名が参加した。参加者自身の口腔内、ヨーグルト、納豆のグラム染色やミジンコ、コウジカビの観察を行った。
5.浜松合同大会期間中に研究小集会を開催。18名が参加。
6.本部会の活動報告を和文誌(30巻1号)へ寄稿した。
7.第30回土浦大会における第一回JSMEインハイ(高校生ポスター)作製支援体制のとりまとめをサポート。高校側からは12件のポスターのうち2件が支援依頼(木村信忠先生/産総研、古谷綾子先生/茨大)。残り10件についてもそれぞれ支援担当者を提案し、随時ポスター作製についての相談を受け付ける体制を作った。教育研究部会より5名、部会員外7名が支援担当者となった。またこれに5名を加えた(うち4名は部会員)計17名がポスター審査を行った。
8.2015年10月18日(日)第一回JSMEインハイ(高校生ポスター)にて、優秀賞3件に対し「微生物ってなに?」(日科技連 教育研究部会編)を提供した。なお最優秀1件に対しては「微生物の世界」(丸善)を部会員 宮道慎二先生より献本頂いた。
9.2015年11月17日(土)、第30回土浦大会市民シンポジウム会場ロビーに様々な環境における微生物のはたらきを紹介するポスター(合計6枚)を掲示。
10. 自然講座「みてみよう!いきものミクロ☆たんけん隊」(6回目)
2015年11月22日(日・祝)茨城県自然博物館
共催:微生物生態学会・日本菌学会・茨城県自然博物館
代表:大林由美子(愛媛大)・野中里佐(獨協医大)・細谷剛(科博・菌学会)
親子28名が参加した。自身の口腔内、ヨーグルト、納豆のグラム染色やミジンコ、コウジカビの観察を行った。ボランティアスタッフとして当学会および菌学会より26名の参加があった。
スタッフ(順不同):天野 由記 (日本原子力研究開発機構)、伊知地 稔 (東京大学)、太田 祐子 (森林総合研究所)、大林 由美子 (愛媛大学)、岡根 泉 (筑波大学)、小野寺 正幸 (新潟工科大学)、片岡 剛文 (国立環境研究所)喜友名 朝彦 (株式会社テクノスルガ・ラボ)、清川 達則 (筑波大学)、小林 由衣乃 (新潟工科大学)、佐藤 香子 (新潟工科大学)、茂野 俊也 (つくば環境微生物研究所)、島村 裕子 (筑波大学)、鈴木 敏弘 (筑波大学)、瀬田 幸平 (筑波大学)、遠矢 正城 (筑波大学)、永翁 一代 (静岡大学)、永山 恭子 (筑波大学)、野中 里佐 (獨協医科大学)、藤村 玲子 (東京大学)、細矢 剛 (国立科学博物館)、森田 峻秀 (筑波大学)、安田 知子 (畜産草地研究所)、山田 智子 (フリーエディター)、横山 佳奈 (筑波大学)、Azura Ahmad (筑波大学)