2014環境微生物系学会合同大会ランチョンシンポジウムのお知らせ
2014年度 環境微生物系合同大会ランチョンシンポジウム
「国際的な研究キャリアパスを築く〜留学&ライフステージのハードル・メリット・デメリット〜」
*ランチ無料配布* 当日朝に受付にて配布する整理券が必要です。(先着順)
Free lunch box will be provided for attendees of this symposium. For free lunch, please obtain a numbered ticket at a reception desk in the morning of 24th Oct.
主催: 微生物生態学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会
後援: 静岡大学男女共同参画推進室・女性研究者研究活動支援事業(拠点型)
■ 日 時:10月24日(金) 11:35 〜 12:25
■ 会 場:第2会場(コングレスセンター41会議室)
■オーガナイザー
濱村奈津子(愛媛大沿岸センター・微生物生態学会ダイバーシティ推進委員長)
鮫島玲子(静大農学研究科・土壌微生物学会)
大坪和香子(東北学院大・環境バイオテクノロジー学会)
【開催趣旨】
微生物生態学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会では、学会における男女共同参画活動、さらに男女の枠組みをこえた、多様性のある環境づくりを推進する活動を行っております。本シンポジウムでは、静岡大学男女共同参画推進室にご協力いただき、大学における男女共同参画推進の取り組みを紹介していただくとともに、今後さらに進むと予想される研究環境や大学の国際化・多様化に柔軟に対応する手段の1つとして、国際的な教育研究経験について座談会を行います。海外での経験をキャリアパスに組み込むうえで、様々なキャリアステージまたは家族や就職などのライフステージの中で研究者として視野を広げ海外研究経験を築くヒントを提示するとともに、有意義な留学・海外研究経験とはどのようなものか議論します。
【講演】 「静岡大学 未来を拓く明日への懸け橋“レインボー・プラン”」
講師:三宅 恵子・静岡大学男女共同参画推進室 特任助教
文部科学省科学技術人材育成費補助金「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」における静岡大学の取組を紹介します。女性研究者が能力を最大限発揮できるよう、静岡県内 および近隣の行政機関、公的研究機関、民間研究機関の12機関と連携し、ライフイベントと研究の両立を支援する取組の普及に取り組んでいます。
【座談会】 「留学のハードル・メリット・デメリット」
進行:金田一智規(広島大)
様々なライフステージで海外でのキャリアを築かれた研究者がパネラーを務め、留学に至る経緯や海外での体験談を紹介します。会場からの質疑をふくめた座談会を通じて、様々な研究者の在り方を感じることで、多様な選択肢や価値観の中から各人が自分の道を決めていけるヒントを提示します。以下、パネラー(所属、海外経歴):青井議輝(広島大・テニュアトラック講師、2年間留学後、現在も米国大学の客員教員兼任)、井町寛之(JAMSTEC・主任研究員、在外研究員制度で2年間家族とともに米国留学)、大坪和香子(東北学院大・研究員、博士課程ドイツ留学)、木村浩之(静岡大・准教授、助教時に2年間家族とともに米国留学)、鈴木志野(J. Craig Venter Institute・Staff Scientist、在米研究歴6年、夫婦で研究者)