准教授公募のお知らせ(北海道大学大学院工学研究院 環境循環システム部門地圏循環工学分野 資源生物工学研究室)

平成26年1月30日 関係機関の長 殿   北海道大学大学院工学研究院長  馬 場 直 志   教員の公募について(依頼)   謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、この度、北海道大学大学院工学研究院では、環境循環システム部門地圏循環工学分野(資源生物工学研究室)の教員の公募を下記の要領で行うことになりました。 つきましては、貴所属関係者に周知いただくとともに、適任者の推薦方ご依頼申し上げます。 敬具 記   1. 募集人員  准教授 1名 2. 所  属  環境循環システム部門地圏循環工学分野(資源生
Posted On 04 2月 2014

第29回大会ランチョンシンポジウム開催

2013年11月23日、第29回鹿児島大会初日に鹿児島大学男女共同参画推進センターとの共催でランチョンシンポジウム「アクティブな研究生活をサポート!育児・キャリアアップ世代を生き抜く仕事術」を開催しました。(シンポジウムの案内ポスターはこちら)
Posted On 23 11月 2013

Woman scientist roundtable @ Taiwan

2013年11月1日、The 5th Taiwan-Korea-Japan International Symposium on Microbial Ecology,(Johngli, Taiwan)で開催されたWoman scientist roundtable: Network for Asian Woman Microbiologists」にて微生物生態学会における男女共同参画・ダイバーシティ推進活動の紹介を行いました。(5th TKJ websiteへリンク)
Posted On 01 11月 2013
off

『遺伝』9月号 特集 地球温暖化と土壌微生物

 『遺伝』9月号 に特集が組まれました。特集号はこちらから 特集号の目次: 【特集にあたって】 物質循環のミッシングリンクを解く微生物研究 南澤 究(東北大学)…………………………………544 序 論 土壌から発生する温室効果ガス―メタンと一酸化二窒素 秋山 博子(独立行政法人 農業環境技術研究所)…………………………………547 Part 1: 窒素代謝と温室効果ガスN2O マメ科植物根圏のN2Oパラドックス 南澤 究・森内 真人(東北大学)…………………………………552 ダイズ根粒菌の地理的多様性とN2O代謝 佐伯 雄一・城 惣吉(宮崎大学)……………………
Posted On 01 9月 2013
off

CO2地中貯留がもたらす地下微生物生態系への影響を解明 - CO2地中貯留技術の実現に新たな一歩 - (Nat. Comm. 2013年6月)

研究の背景 温室効果ガスとして知られるCO2の削減策の一つとして、CO2回収・貯留(CCS)技術があります。枯渇油田は、CO2の貯留サイトとして古くから実用性が検討されてきました。一方で、枯渇油田には活発にメタンを生成する微生物生態系が広く存在しています。このような微生物生態系は枯渇油田に残存する原油をメタン(天然ガス)にまで分解しており、この働きを活用できればエネルギー資源問題の解決にも役立つものと期待されています。 しかし、これまでのCO2地中貯留実証試験では、CO2が圧入されることで地下の微生物生態系がどのような影響を受けるのか不明でした。 今回の研究で新た
Posted On 13 6月 2013
off

微生物によってN2Oの発生を削減することに初めて成功!(Nature Climate Change誌2013年3月)

研究の背景 大気中の一酸化二窒素(N2O)は増加し続けています。このN2Oは、二酸化炭素の約300倍の温室効果を有するだけでなく、深刻な地球環境問題であるオゾン層破壊の原因物質でもあります。N2Oの主要な発生源は農業で、世界の人為的発生源の60%を占めています。このため、農耕地から発生するN2Oを削減する技術の開発が切望されています。 ダイズには、細菌の一種である根粒菌が共生し、根に根粒という共生組織を形成しています。この根粒菌は、空気中の窒素を、植物が利用できる形態に変換しています。 以前、東北大チームは、N2Oを窒素(N2)に還元する酵素(N2O還元酵素)を持
Posted On 14 3月 2013

微生物生態学会における男女参画に関する状況・意識調査結果(H24)

平成 24 年に実施された微生物生態学会における男女参画に関する状況・意識調査結果を掲載しました。本学会における男女共同参画の状況や女性研究者を取り巻く環境についての理解を深めるため,学会員及び JSME2012 大会参加者を対象にアンケート調査を実施,また第 28 回微生物生態学会大会においてランチョンセミナー「女性研究者のキャリア形成・男女共同参画支援の現状」を開催しました (2012 年 9 月 20 日,豊橋技術科学大学)。微生物生態学会における男女参画に関する状況・意識調査結果はこちら。調査方法: JSME 会員メーリングリスト及び JSME2012 参
Posted On 09 1月 2013
off

16S rRNA遺伝子だけで微生物群集の機能が推測できる! (Nature Communications誌2012年11月)

概要 地球上のありとあらゆる場所に微生物は棲息しています。しかしながら、それぞれの場所にどのような微生物がいて、どういう活動をして生きているかは謎に満ちています。ある環境中のすべての微生物のDNAを解析するメタゲノム解析は、その謎を解くための技術として注目される最新の解析手段なのですが、現在のところ誰でも簡単に利用できるというところにまでには至っていません。このメタゲノム解析を簡単に、かつコストをかけずに行うのがバーチャルメタゲノム法で、我々のグループが世界で初めてその開発に成功しました。この手法のキーになるアイデアは、ゲノム配列が決まった生物種の数が近年爆発的に
Posted On 13 11月 2012

第28回大会ランチョンセミナー

2012年9月20日、第28回豊橋大会初日にランチョンセミナー「女性研究者のキャリア形成・男女共同参画支援の現状」を開催しました。 開催報告はこちら(和文誌の開催報告CINIIサイトのPDFへリンク)
Posted On 20 9月 2012