本年の第34回学会大会「中止」ならびに来年の大会のお知らせ(重要)
日本微生物生態学会の会員の皆様へ
日頃から本学会の活動を支えて下さっている会員の皆様にあらためて御礼申し上げます。日本微生物生態学会では、評議員ならびに学会実行委員会の皆様と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の防止という観点から、2020年9月実施予定の第34回大会(新潟大会)の開催の可否を検討してまいりました。世界中で感染者数が増加の一途を辿っている状況、さらには4月16日の政府による緊急事態宣言の全国への拡大の状況を鑑みまして、残念ながら第34回大会(新潟大会)の「中止」を決定いたしましたことをお知らせいたします。皆さんにとって貴重な研究発表の場を提供できないことは大変残念ですが、現況においては安全な学会開催が困難と判断したこと、ご理解頂ければ幸いに存じます。
あらためて第34回大会は、2021年10月30日(土)から11月2日(火)にかけて、新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにて開催する予定で調整済みです。会期は新型コロナウィルスに対する何らかの治療薬が承認され普及するかどうかギリギリのタイミングの設定です。引き続き予断を許さない状況ではありますが、1年半後に皆様にお会いできることを祈ってやみません。ご案内・詳細につきましては大会HPをはじめ、本学会の学会誌、HP等を通じて、あらためてご連絡いたします。
なお皆様は微生物の研究をされておられる方々であり、感染症、ウイルス、さらには遺伝子の検出手法等に関して一般の方々よりも遙かに高い知識をお持ちのはずです。ご自身のご健康にくれぐれも留意して頂きたいことは言うまでもありませんが、皆様が感染防止の一翼を担って頂くことを望んでやみません。
日本微生物生態学会 会長 鎌形 洋一
第34回大会実行委員会 委員長 重松 亨