オンライン会員情報管理システムのリプレースについて

リプレース日:2025年3月21日(金)11:00

会員各位

日本微生物生態学会

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に多大なるご協力とご理解を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、現在ご利用のオンライン会員情報管理システムが新しく変わります。
新システム(名称:clara)は、古くなったアーキテクチャを全面的に刷新し、2要素認証やWAFの採用により、これまで以上にセキュアな運用が可能となります。
このシステムリプレースに関する重要なお知らせを以下にまとめました。ご高覧くださいますようお願い申し上げます。

敬具

【今後の予定】
2025年3月14日(金)15時00分 旧システム(e-naf)をクローズ
2025年3月21日(金)11時00分 新システム(clara)をオープン
2025年3月21日(金)11時00分 新システムへの初回ログインに関するメールを送信

【認証方式が変わります】
認証方式が従来の「会員番号とパスワード」から、「メールアドレス*とパスワード」に変わります。
*学会から配信される各種メールを受信しているメールアドレスです。システム上は[自動メール配信区分]」として登録されています。直近の配信メールは2025年3月18日付けです。未着の場合は、ご登録内容を確認致しますので、下記情報をメールでお知らせください。
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件名:自動メール配信先アドレスの確認
①会員番号(不明な場合は空欄可)、②漢字氏名、③所属機関名称、④生年月日、⑤(自動メール配信区分として)登録を希望するメールアドレス
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【旧システムのパスワードはリセットされます】
旧システムで登録されていたパスワードはリセット(削除)され、新システムには引き継がれません。このため、改めて新システムで任意のパスワードをご登録頂く必要があります。

【新システムのパスワード登録について】
2025年3月21日、全会員様に向け「新オンライン会員情報管理システム(clara)への初回ログインについて」と題するメールをお送りしますので、詳細はそちらをご確認ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本微生物生態学会 会員業務取扱係(jsme@nacos.com)

 

▼ 調査研究助成のご案内
公益財団法人医療機器センター(理事長:菊地眞)は、医療機器産業を取り巻く環境、
短期的あるいは中長期的な課題について分析検討し、提言につながり得る社会科学系
研究を調査研究助成【公募型リサーチペーパー】により幅広く募集します。

当財団は、本調査研究助成の公募を通して、医療機器のイノベーション促進や医療機器
産業を研究対象とする社会科学系研究者の育成を目指しています。

これまで以上に社会科学系研究者の育成に取り組むため、研究内容に応じたより柔軟な
支援を実現するため、研究助成金額を50万円から100万円の範囲内で提案内容に応じて
設定できる仕組みに変更と致しました。

本調査研究助成をより多くの研究者の方々にご活用いただきたく、また、
これまで医療機器を対象にされていなかった研究者の皆様にもご応募を
頂きたく以下のとおりご案内申し上げます。

本調査研究助成に関し、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、
お気軽にお問合せいただければ幸いです。
皆様のご応募を心よりお待ちしております。

■対象テーマ■
医療機器産業界の振興・発展に寄与する経済学、経営学、法学、レギュラトリーサイエンス、
医療経済評価、歴史学、政治学等の幅広い社会科学系研究テーマを募集致します。
調査や分析、実証研究、 ケーススタディ等を元に一般化した議論をするような研究を想定しています。
既成の概念にとらわれない、新しい発想に基づくテーマについても歓迎します。

※医療機器の研究開発・試作、実験、臨床研究等は対象ではありません。
※また、海外渡航費や出張費のみの提案は対象ではありません。

■対象■
大学・国立研究開発法人等の研究機関に所属する研究者、大学院生、学部学生の方となっています。
(学部・修士課程の学生の方が応募する場合は、責任を持って研究指導して頂ける方との連名でグループとして申請して下さい。)
当該事業で目指している育成の方向性
・社会科学の視点を持てる、医療機器に携わる研究者・医療従事者の育成
・医療技術を理解できる、社会科学系研究者の育成

■募集期間■
相談対応期間 :2025年3月17日(月)   ~ 4月9日(水)正午
第23期公募 :2025年4月 9日(水)正午 ~ 5月7日(水)正午
※ 公募期間中であっても、ご不明点がございましたら事務局までお問い合せください。

詳しくは下記URLをご覧下さい。
◇ 2025年度 調査研究助成【公募型リサーチペーパー】募集のご案内
https://www.jaame.or.jp/mdsi/activity/rp-grant_application.html

■問い合わせ先■
公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所
調査研究助成事務局
Mail. mdsi@jaame.or.jp

このたびJSTは、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日ASEANの長きにわたる国際共同研究や人材交流等の取組を基盤とし、双方の強みを活かした柔軟で重層的な科学技術協力を推進するため、新規事業「日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)」を令和6年度より開始しました。

NEXUSの「国際共同研究プログラム」において、JSTはインドネシア国立研究革新庁(BRIN)と協力し、「バイオものづくり」分野の共同研究の提案を募集しています。
ご関心のある多くの方々のご応募をお待ちしております。

詳細につきましては、下記URLより募集案内をご覧ください。
https://www.jst.go.jp/aspire/nexus/koubo/country/indonesia.html

●提案締切
2025年5月15日(木)14時(日本時間)

●公募分野・サブトピック
バイオものづくり (Bioproduction)
1. タンパク質や酵素のバイオものづくり
 Bioproduction of Engineered Protein or Enzyme
2. 代謝物のバイオものづくり
 Bioproduction of Engineered Metabolites
3. 細胞および組織のバイオものづくり
 Bioproduction of Engineered Cell and Tissue

●研究提案募集に関する問合せ先
 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部 先端国際共同研究推進室 ASEAN連携グループ
 E-mail:joint-call-ja@jst.go.jp


■2025年度戦略目標の決定
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文部科学省にて2025年度戦略目標が決定されました。この戦略目標の下に、新規研究領域が発足する予定です。

●令和7年度戦略目標・研究開発目標
非連続な技術革新を目指す量子マテリアル研究
ゆらぎの制御・活用による革新的マテリアルの創出
実環境に柔軟に対応できる知能システムに関する研究開発
安全かつ快適な“人とAIの共生・協働社会”の実現
超生体組織創出への挑戦
活発でレジリエントな身体を目指した生命現象の解明と制御~元気な状態を科学する~

詳細は、文部科学省webページをご参照ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2024/mext_000010_00004.html


■ 戦略的創造研究推進事業CRESTにおけるフランスANRとの日仏共同提案募集
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●募集趣旨:
戦略的創造研究推進事業CRESTの2025年度募集において、フランス国立研究機構(ANR)と連携し、以下の研究領域で日仏共同提案を募集します。採択された場合、日本側グループはJST(CREST)から、フランス側グループはANRからそれぞれ支援を受けます。

●共同研究提案を募集する研究領域:
・「ナノ物質を用いた半導体デバイス構造の活用基盤技術」(研究総括:齋藤 理一郎)
・「予測・制御のための数理科学的基盤の創出」(研究総括:小谷 元子)

●応募方法:JSTとANRの両機関に共同研究提案書(英語、CREST-ANR共通書式)を申請。

●募集期間:
ANR側:2025年3月3日(月)~6月2日(月)10:00 中央ヨーロッパ時間(夏時間)
※ANRの申請受付期間は、JST(CREST)と異なりますのでご注意ください。
※JSTの申請受付は、今後CREST募集HPにてご案内いたします。
※CRESTへの応募の際に、ANRに提出した日仏共同研究提案の内容を変更することはできません。
※日仏共同提案と通常のCREST提案の両方を申請することはできません。

●詳細URL:
[ANR(近日中更新予定)]https://anr.fr/crest-2025/
[CREST]https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

●問合せ先:国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部[募集専用]
E-mail:rp-info@jst.go.jp


■CREST・さきがけ・ACT-X公募スケジュールについて
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●公募のスケジュール(予定):
JSTは、戦略目標の達成に向けた研究領域及び研究総括を設定し
以下のスケジュールにて戦略的創造研究推進事業(CREST・さきがけ・ACT-X)における2025年度の研究課題の公募・選定等を行う予定です。
2025年度の募集領域は、2023年度、2024年度に発足した研究領域と2025年度に発足する新規研究領域(後日公開)が対象となります。
なお、本研究提案募集の予告は、国会における令和7年度政府予算の成立を前提として行っています。

<スケジュール>
募集期間 4月上旬~6月上旬
選考期間 6月上旬~8月中旬
研究開始 10月1日(予定)
【注】以上のスケジュールは現時点での予定であり、予告無く変更することがありますので、予めご了承ください。

公募に関する情報は下記webページで随時更新しておりますのでご覧ください。
https://www.jst.go.jp/kisoken/boshuu/teian.html

●問合せ先:
国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略研究推進部[募集専用]
E-mail:rp-info@jst.go.jp

生研支援センターでは、3月10日(月曜日)から「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」令和7年度の公募を開始しました。
本プログラムでは、農林水産・食品分野における政策的・社会的な課題の解決や新たなビジネス創出に向け、
研究開発型スタートアップ等の革新的な研究開発及び事業化の取組を支援します。

■公募期間:2025年3月10日(月曜日)~4月7日(月曜日)正午まで
■公募説明会:2025年3月14日(金曜日)にオンラインで開

▼公募要領等の詳細情報は、下記URLをご参照ください。(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/offering/koubo/R07.html

【お問い合わせ先】
生物系特定産業技術研究支援センター (生研支援センター)
事業推進部 スタートアップ支援課(担当:安達、徳山、江川)
E-mail : brain-stupweb@ml.affrc.go.jp

このたび,東京農工大学農学研究院 物質循環環境科学部門において
教員(准教授)を1名募集しております.
5年任期ですが,審査を通過することで任期の定めのない教員に移行できます.

— 以下,公募の概要 —

募集職種:准教授(任期あり)1名
着任時期 令和 7 年 7 月 1 日(火)以降のできるだけ早い時期
雇用形態:常勤教員
任期5年(ただし任期の定めのない教育職員とするための審査あり)
勤務地:東京農工大学 府中キャンパス(〒183-8509 東京都府中市幸町 3-5-8)
教育研究分野:環境科学、環境化学、環境生物学
応募締め切り:令和7年4月4日(金)必着

詳細・問合せ先などは下記の大学HPよりご確認いただけます。
https://www.tuat.ac.jp/outline/kyousyoku/kyouin/20250404_01.html

公募期間が短いのでご注意ください。

多くの方からのご応募をお待ちしております。

15th ASME@韓国(清州)のHPが開設されました。
会員の皆様はぜひご参加をご検討ください。
また参加される方は、以下のサイトからお申込み手続きを進めてください。

【HP】:https://asme0.wordpress.com/
【開催日時】2025年5月28日~5月30日
【開催地】Chungbuk National University(忠北大学)(韓国・清州)*最寄りの清州国際空港には日本の複数都市から直行便が出ています。

【発表申し込みおよび参加登録について】
・口頭およびポスター発表(要旨)の申し込み期間:
 1次募集: 2025年3月10日~4月11日
 2次募集: 2025年4月14日~5月2日
・Pre-registration paymentの締め切り:2025年5月2日

一般財団法人バイオインダストリー協会では、第9回「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」の募集を開始いたしました。
2017年よりスタートしました「バイオインダストリー大賞」、「バイオインダストリー奨励賞」は、表彰を通じて受賞者の業績が幅広く認知され、バイオテクノロジーの重要性への理解が深まり、研究開発がいっそう促進されることを目的とした、日本唯一の賞です。奨励賞は女性・若手の積極的な応募を期待しております。多数のご応募をお待ちいたしております。
■募集締切 : 2025年5月5日(月)
◆バイオインダストリー大賞 募集要項  
https://www.jba.or.jp/entry/2025/02/001896/index.html
◆バイオインダストリー奨励賞 募集要項 
https://www.jba.or.jp/entry/2025/02/001897/index.html
◆過去の受賞者
https://www.jba.or.jp/activity/award/winner/

【お問い合わせ】
一般財団法人バイオインダストリー協会 広報部 大賞・奨励賞事務局
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目7 番12 号 サピアタワー8 階
TEL:03-6665-7950(代表) FAX:03-6665-7955
E-mail:jba.award@jba.or.jp

日本微生物生態学会会員の皆様へ

日本微生物生態学会会員は、International Society for Microbial Ecology (ISME)創設以前より、ISMEコミュニティーへ大きく貢献し、京都にて開催されたISME 6では1000人を越える参加者がありました(諏訪氏執筆記事をご覧下さいhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmeja/31/1/31_KJ00010256760/_pdf/-char/ja)。しかし、現在では、ISME大会への参加者数は減少し運営への貢献も薄れ(ボードメンバーはおらず、Ambassador浜崎氏、岡部氏、Young Ambassador 青井氏)、更にジャーナル編集への貢献も低下しています(ISME J: SE 1, EB3名、ISME Communications: EB1)。 

このような状況において、近年、ISMEが主体となる微生物のゲノム配列を基準とする新たな分類体系(SeqCode Initiative)が発足し、ICNP(International Code of Nomenclature of Prokaryotes)による分類体系と並列、部分的には対立する極めて複雑な状況が生じています。現在、この問題はICNPに関して責任を持つICSP (International Committee on Systematics of Prokaryotes)ICSPにはSeqCode推進派[正確には、ゲノムを基準とした分類体系を推進する委員も含まれています)Bergey’s SocietyIJSEM誌上等々で議論が行われていますが、どのように収束するのか全く見通せない状況です。その一方、日本の微生物学ソサエティーにおいては、ICSP Executive Boardには2023年から1名の委員(理研・JCM 坂本氏)が参画しているものの、SeqCodeに関しては発足のきっかけとなったゲノムを基準とする分類体系提案やその後の否決に至るまでの議論において日本からの研究者の関与は極めて限られており(当時、ICSP Executive Boardにおいては欠員状態でした)、実質的に決定後の公開情報のみに触れるのみ、という状況でしたまた、ICSPでの提案否決前後からSeqCode発足に至るまで、数回のISME 大会におけるラウンドテーブルセッション等での議論ICSPBergey’s trust関連の会合等を経てはいるもののそれらへの日本研究者の貢献も限られていました。そして、それらの枠組み外で開催されたワークショップ等欧米豪の研究者ネットワーク主体での議論においてもその存在は希薄なものでした。実際、ゲノム配列を基準とする分類体系の提案論文(Murray et al. 2020)の査読過程において実施された個人的ネットワークによる国際的な意見聴取の対象となった日本の機関に所属する研究者は公開情報からは2名に限られ、また、以降の様々な意見を交わす論文においても著者として加わっている日本の機関に所属する研究者は知る限りおりません。更に、ISMESeqCode Initiative自体有志による組織構成でありSeqCodeに関する情報が公開情報に限られる研究者にとっては参画の敷居が高い現状があります。なお、ICSPは国際微生物学連合(IUMS)傘下にあり、日本国内からのアクセスは、微生物学連盟(実質的には微生物資源学会)経由で、確保されています 

日本の研究機関から発表される単離微生物の新種記載の数は、中国やインド等次ぐものであり、また、高次レベルで新規な菌株を単離し、記載する研究者も多く存在します。現実に、ICNPSeqCodeに挟まれ、論文発表や査読の場で苦労される状況も存在します。さらに最近になって、ICSPIJSEMで発表した「The best of both worlds」では、ICSP側からSeqCode側への配慮とも捉えられる規則の改訂が提案されており(Arahal et al., IJSEM 74:006188)、日本国内においてもICNPSeqCodeの両面から原核生物の命名に関する理解を深めるための議論をすべき時期であると考えられます。 

これらの状況を踏まえSeqCodeに対する国内微生物ソサエティからのアクセスを確保し詳細な情報を収集する体制を整える必要があります。上記の通りこれまではSeqCodeは勿論、それを支えるISMEへの明確な国内対応組織は存在しませんでしたが歴史的経緯を鑑み日本微生物生態学会がSeqCodeに対する微生物生態学会員への、そして、国内微生物ソサエティーへの窓口として機能するべく、本WGを設置することとしましたSeqCode Initiativeは有志による組織体系ではありますが、日本国内の諸般の状況を考慮しWGの活動を通して、SeqCodeやその他の微生物分類に関する国際活動に参画する会員を支援します。また、本WG活動を通し、関連情報の国内微生物ソサエティーへの情報展開を積極的に行ないますそして、一連の活動を通し、学会員・国内微生物ソサエティーが確定した国際ルールを受動的に受け入れるのではなく、主体的な情報発信を行うことで、よりよいルール作成・改正に向けた基盤の構築をWGの活動を通して目指します

発足準備にあたり、下記の世話人及び委員の参画を内諾いただいておりますが、WGの発足にあたり、改めて、広範な分野の会員の皆様からのWG参画を期待しております。当WGへのご参加を希望の方は、2025年2月28日(金)を目処に、学会事務局(office[at]microbial-ecology.jp)宛に、お名前とご所属情報を添えてご連絡ください。

日本微生物生態学会事務局

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WGの役割
・SeqCodeとICNPの現状に対する情報収集
・SeqCodeの状況及び課題等について学会員と国内微生物ソサエティーへの紹介
・SeqCode Initiativeへの関与または参画についての検討
・日本微生物生態学会員あるいは国内微生物ソサエティーからのSeqCodeの運営やルール、さらにICSPの今後に対する意見表明

WG委員
世話人
布浦 拓郎(JAMSTEC)
大熊 盛也(理研JCM)
玉木 秀幸(産総研)
高井 研(JAMSTEC)

鎌形 洋一(産総研)
成廣 隆(産総研)
黒田 恭平(産総研)
伊藤 英臣(産総研)
井町 寛之(JAMSTEC)
Masaru K. Nobu (JAMSTEC)
中島 悠(JAMSTEC)
坂本 光央(理研JCM)
西原 亜理沙(理研JCM)
森 浩二(NITE NBRC)
玉澤 聡(NITE NBRC)
岡嵜 友輔 (京都大学)

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SeqCode Initiative 発足以前・以後の議論の流れ

2010: ゲノム配列に基づくDigital DNA-DNA hybridizationの導入
2016: 遺伝子配列(ゲノム)に基づく分類体系の提案
2019: Round table discussion (ISME 17)
2019: ワークショップ開催 (NSF支援)
2020: Murray et al. Roadmap for naming uncultivated Archaea and Bacteria (Nat Microbiol) 査読中に個人ネットワークに基づく国際的な意見聴取
2020: ICSPによる2016提案の否決 (Sutcliff et al. IJSEM)
2021: Web 国際ワークショップの開催
2021: 42門を定義(Oren and Garrity IJSEM)
2022:Hedlund et al. (Nat Microbiol): SeqCode発足を表明する2021国際ワークショップレポート
2022: SeqCodeによる分類体系を紹介(Whitman et al. 2022 Syst Appl Microbiol)
2022: SeqCode Initiativeの開始
2022: Goker et al (IJSEM) SeqCodeに対するICNPの立場表明
2023: Oren & Goker(IJSEM)Candidatus 門の名称に関する整理
2023: Oren (Can. J. Microbiol) 21世紀における微生物命名について
2023: Groker & Oren (IJSEM) kingdom及びdomainの分類体系への導入提案
2023: Groker (IJSEM) 欠落していたclass, order, familyレベルの名称を記載
2023: 4門を追加定義(Oren and Garrity IJSEM)
2023: Rossello-Mora et al. (System Appl Microbiol)System Appl Microbiol誌におけるICNPとSeqCodeへの考え方を取りまとめ
2023: Syst Appl Microbiol誌がICNPとSeqCodeを両立させる投稿規定を導入
2023: Whitman et al. (ISME Commun) SeqCodeとCandidatus nameの関係性についての議論
2024: Arahal et al. (IJSEM) SeqCodeとICNPの共存の為のCandidatus nameに関する明確なルールの提案
2024: Whitman et al. (mLife) SeqCodeの紹介
2024: Sutcliffe et al. (System Appl Microbiol)SeqCodeへの参画の呼びかけ
2024: Arahal et al. への反対意見表明(Whitman & Venter, System Appl Microbiol)
2024: Jimenez & Rosado (ISME J) SeqCodeの成り立ち・仕組み等に対する第三者的評価
2024: Lata et al. (Indian J Microbiol) SeqCodeの紹介
2024: Venter et al. (System Appl Microbiol)SeqCode利用の紹介

その他、Bergey’s Trustでのセミナーを通した議論は、以下より視聴可能
https://bismis.net/bismislive.html
https://www.youtube.com/@BISMiS_

 

生研支援センターでは、1月31日(金曜日)から「オープンイノベーション研究・実用化推進事業」令和7年度の公募を開始しました。
本事業は、産学官が連携して取り組む、将来の農林水産・食品分野での社会実装を目的とした革新的な研究シーズを創出する基礎研究や、
基礎研究等の成果を社会実装するための実用化段階の研究開発を支援します。

■公募期間:2025年1月31日(金曜日)~3月4日(火曜日)正午まで
■公募説明会:2025年2月4日(火曜日)、2月10日(月曜日)にオンラインで開催

▼公募要領等の詳細情報は、下記URLをご参照ください。(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/open-innovation/offering/koubo/2025.html

【お問い合わせ先】
生物系特定産業技術研究支援センター (生研支援センター)
事業推進部 イノベーション創出課(担当:渡邊、大西)
E-mail : inobe-web@ml.affrc.go.jp

国立大学法人東北大学 大学院生命科学研究科 土壌微生物分野ではポスドクを募集いたします。

〇募集人員  1名

〇所属    国立大学法人東北大学 大学院生命科学研究科 土壌微生物分野

〇職種    研究者・ポスドク

〇職務内容  
NEDOムーンショットプロジェクト「資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減」の分担課題として、本分野では、農地由来の温室効果ガスN2OをBradyrhizobium属根粒菌や土壌微生物を用いて削減するために、Bradyrhizobium属根粒菌等の土壌微生物の生理学・生態学・圃場試験・バイオインフォーマティックスの基盤研究とその社会還元(市民科学など)を推進できる方を募集します。
詳細は、以下のホームページをご参照ください。
南澤ムーンショットプロジェクト公式HP
https://dsoil.jp/
東北大大学院生命科学研究科土壌微生物分野HP
http://www.ige.tohoku.ac.jp/chiken/

〇応募条件  博士号取得者または着任時までに博士号取得見込みの方
本ムーンショットプロジェクトの推進に貢献できる方

〇勤務地   〒980-8577 仙台市青葉区片平2−1−1 東北大学片平キャンパス

〇任期    採用日から2026年3月31日まで
(年度ごとに更新の可能性あります「最長で2028年3月31日まで」)

〇給与等   国立大学法人東北大学准職員等給与規程に基づき学歴、職歴等により決定
       准職員:日給(12,788円~18,766円)
・諸手当:国立大学法人東北大学准職員等給与規程に基づき、通勤手当(大学規定による。月55,000円上限)、超過勤務手当を支給
・保険:社会保険、労働災害保険、雇用保険については、労働条件により加入要件を満たす保険に加入

〇勤務時間  8:30~17:15の間の1日8時間程度、週5日
※勤務日、勤務時間については応相談
休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

〇採用予定日 2025年4月1日
       休暇:採用後6か月経過後に年次有給休暇を付与、特別休暇(夏季など)

〇送付書類
① 履歴書(写真貼付) 東北大学指定様式 履歴書ダウンロード
② 研究業績 (原著論文、解説・総説、著書、特許、国内外の学会発表)
③ 主要原著論文1から3編のコピー各1部(PDF)
④ これまでに行ってきた研究の概要
⑤ 照会可能な方2名の氏名・所属・連絡先
※なお、応募書類による個人情報は、採用者の選考及び採用後の人事等の手続きを行う目的で利用するものであり、第三者に開示いたしません。
※応募書類については返却いたしません。
(履歴書以外全て書式自由)

〇書類送信先 ※Eメール(minamisawa-ms06@grp.tohoku.ac.jp)宛に送付書類を添付送信してください。
※応募書類は当選考以外に使用しません。不採用の場合、書類はこちらで破棄します。

〇募集期間  2025年2月14日必着
ただし、適任者が決定した時点で募集を締め切ることがあります。

〇選考方法  書類選考後、面接にて決定します。

〇職務内容に関する問い合わせ先
土壌微生物分野 
担当:菊地 
電話:022-217-5684  Eメール(minamisawa-ms06@grp.tohoku.ac.jp)

次回のASME(15th ASME)は韓国(清州)で開催されます。会員の皆様はぜひ参加をご検討ください。

開催日時:2025年5月28日~5月30日
開催地:Chungbuk National University(忠北大学)(韓国・清州)*最寄りの清州国際空港には日本の複数都市から直行便が出ています。

開催概要:
5/28 Plenary lecture, Welcome reception
5/29 Oral session(招待講演・一般口頭発表)、Poster session、Plenary lecture、Banquet
5/30 Oral Session(招待講演・一般口頭発表)、Poster session、Plenary lecture
[予定されている口頭発表セッション]
1. Host-associated microbial ecology
2. Climate change related studies
3. Environmental engineering and microbial ecology
4. Epidemiology and microbial ecology
5. Bioinformatics used in microbial ecology
6. Young scientists (graduate students and post-docs)