東京大学微生物科学イノベーション連携研究機構では、微生物関連の学協会・企業等の研究者が一堂に会して6日間にわたりシンポジウム・交流企画を行う「微生物ウィーク」を開催します。現在の我が国の微生物研究を俯瞰するとともに、分野を超えた新たな学知創出を目指します。

 日程:2025728日(月)~82日(土)
 場所:東京大学農学部弥生講堂・アネックス
   農学部2号館化学第一講義室
参加費:無料
参加申込:事前登録制
登録フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYjhensglR5-Riw9tMqbmDoLM9kG2037gBXAbS4HwnIU6TLQ/viewform

プログラム等の詳細は微生物ウィーク2025ウェブサイトをご覧ください。
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/criim2018/event/202507/

 730日(水)には日本微生物生態学会と日本ウイルス学会とのジョイントシンポジウム「環境と病の狭間で:微生物の一員としてのウイルスを再考する」も予定されています。

 

龍谷大学農学部生命科学科では、下記の要領で、我々と一緒に教育・研究活動にご活躍いただける教員(教授、准教授または講師)1名を広く募集しております。

【農学部 教員募集(2026年4月採用予定)】
1.所属学部・学科:農学部 生命科学科
2.勤務地:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5 龍谷大学瀬田キャンパス
3.専門分野:生物情報学分野
4.主たる担当科目:生物情報学
※主たる担当科目以外の授業科目(大学院科目、実験実習科目を含む)も担当いただく予定です。
5.採用予定職名:教授、准教授または講師
6.採用予定人数:1 名
7.応 募 要 件:次の要件を満たす者
(1)本学の「建学の精神」を尊重出来る者。
(2)博士の学位を有する者(見込みの者を含む)、又はそれと同程度の能力があると認められる者。
(3)優れた研究業績を有する者。
(4)強い意欲と情熱を持って、教育、研究、社会貢献、大学内の運営に従事出来る者。
(5)日本語で業務を遂行できる方。

応募様式や待遇等の詳細は以下をご参照ください。
https://www.ryukoku.ac.jp/employment/

(Japanese)
https://www.ryukoku.ac.jp/employment/data/20250529_02/app.pdf

(English)
https://www.ryukoku.ac.jp/employment/data/20250529_02/app_e.pdf

(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125052132

応募締め切りは2025年7月15日(火) 【締切日消印有効】となっております。

多くの方のご応募をお待ちしております。
また、お知り合いに適任の方がいらっしゃいましたら、本公募に関してお声がけいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

平素よりお世話になっております。日本微生物生態学会事務局です。
2025年第1回評議員会にて、第3回日本微生物生態学会学会賞、第11回日本微生物生態学会奨励賞、ならびに第3回日本微生物生態学会若手賞の選考結果およびその理由についての報告があり、審議の結果、全会一致で承認されましたのでご報告いたします。

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第3回日本微生物生態学会 学会賞

【受賞者】
鎌形洋⼀(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

【受賞内容】
無酸素環境におけるメタン⽣成アーキア・細菌の共⽣機構ならびに未知未培養微⽣物の解明

【受賞理由】
 学会賞候補者として推薦された鎌形洋一氏は、環境中の複数の微⽣物間における低濃度の物質授受を模擬した分離⼿法(共培養)を考案し、培養困難なメタン⽣成アーキアとそれらに依存する共⽣細菌を数多く純粋分離し、無酸素環境における有機物分解メタン⽣成と本プロセスに関わる微⽣物共⽣系の実態を明らかにされてきました。また、環境中の多様な未知・未培養微⽣物の分離培養⼿法の開発を精⼒的に実施され、特に、現代微⽣物学の最も基盤的かつ重要な分離培養⼿法(固体培養)に本質的な問題点を⾒出し、培養⼿法の改良を通じて、新⾨微⽣物をはじめとする数多くの基準菌株を純粋分離し、新学名を提案し続けてこられました。これらの成果は、300報をこえる原著論文・総説等において発表され、微生物生態学の大きな進歩をもたらしたものと高く評価される。
 一方鎌形氏は、2011年から2016年にMicrobes and EnvironmentsのEditor-in-Chief、2016年から2017年に国際微⽣物学連盟の理事、2017年から2020年に⽇本微⽣物⽣態学会の会⻑、2018年から2022年に国際微⽣物⽣態学会の理事を勤められるなど、国内外の微生物学関連の学会の発展において大きな貢献をしてきている。
 以上の理由より、鎌形氏は、学会賞の選考観点である、「微生物生態学分野における顕著な学術的業績および本学会の発展・運営への貢献度,および今後の微生物生態学分野のさらなる発展に向けたリーダーシップ」の全てにおいて高く評価でき、学会賞受賞に相応しいと判断した。

第3回日本微生物生態学会学会賞選考委員会
委員長 渡邉 一哉
委員 岡部聡、鈴木志野、野村暢彦、濱村奈津子

 

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第11回日本微生物生態学会奨励賞

【受賞者】
加藤真悟(理化学研究所BRC微生物材料開発室)

【受賞内容】
極限環境における「微⽣物ダークマター」の⽣態学的役割の解明

【受賞理由】
 加藤氏は、極限環境に生息する微生物ダークマターといわれる未培養細菌・アーキアの生理と生態の解明をめざして研究を行ってきた。これまでに、代表的な未培養系統群のひとつであったDPANN群の絶対共生性アーキアNanobdella aerobiophilaの培養に成功し、国際原核生物命名規約に則り種から綱に至る分類階級を記載・設立して、新分類体系を整備した。本種はDPANN群初の正式承認種となり、Nanobdella属はNanobdellati界の基準属となった。さらに複数の新規微生物の分離培養に基づく高次分類体系の整備を行うとともに、鉄代謝に関わる微生物群のゲノム情報解析に基づく機能推定等、未知微生物の進化や生態系における役割を理解する上で重要な知見を、多数の査読付き原著論文として報告している。
 原核生物の有効な種記載には保存機関への寄託と公開が必須だが、難培養性微生物の受入先確保が難しいことが大きな問題となっている。加藤氏は真核生物の起源として話題を呼んだアスガルドアーキア分離株の寄託受入を所属先機関で担当することで、Promethearchaeati界の設立にも助力した。このように、独自性の高い研究実績のみならず、難培養性微生物のバイオリソース整備を通しても微生物生態学や系統分類学の分野に大きく貢献している。さらに、本学会の評議員や和文誌編集委員、年次大会シンポジウムコンビーナなど学会活動にも大きく貢献している。
 以上の理由により、加藤真悟博士を本学会奨励賞の受賞者として選出した。

 

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【受賞者】
眞弓大介(国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センター)

【受賞内容】
地下生命圏におけるメタン生成機構の解明

【受賞理由】
 眞弓氏は、「地下」という人類が直接アクセスできない環境を「培養実験によって再現」する手法に一貫してこだわり抜き、地下生命圏における微生物代謝と微生物生態の解明において国際的にも評価の高い顕著な業績を挙げてきた。特に、CO₂地中貯留(CCS)環境を模した実験により、微生物群集の構造変化と熱力学的制約の関係を実証し、環境変動下の地下微生物生態の理解を大きく前進させ、また、石炭由来のメトキシ芳香族化合物を基質とする新規なメタン生成菌 Methermicoccus shengliensis を世界に先駆けて発見し、第4のメタン生成経路を提唱した。さらに近年では、地下環境を忠実に模倣した高圧共培養系を開発し、生物由来のメタン生成がもたらす安定同位体シグナルを実験的に再現することに成功している。これらScience誌2報を含む一連の研究は、地下微生物生態学の新たな地平を切り拓く卓越した成果と高く評価できる。また本学会において、若手会世話人やダイバーシティ推進委員として活躍し、2025年度からは評議員にも選出され、さらなる学会への貢献も期待できる。
 以上の理由により、眞弓大介博士を本学会奨励賞の受賞者として選出した。

 

以上、本選考委員会は、上記2名の研究者を奨励賞に推薦する。

第11回日本微生物生態学会奨励賞選考委員会
委員長 岡部 聡
委員 青井 義輝、菊池 義智、野田 悟子、諸野 祐樹

 

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第2回日本微生物生態学会若手賞

【受賞者】
西原亜理沙 (理化学研究所BRC微生物材料開発室)

【受賞内容】
窒素固定酵素の進化から紐解く太古代の生命の歴史

【受賞理由】
 西原氏は、始原的な好熱性窒素固定細菌の生理・生態学的性質の解明、および光合成生物進化の解明に関する研究を行ってきた。前者については活性測定、メタゲノム解析、分離培養など多様なアプローチで温泉環境における窒素固定細菌の生理生態学的性質を解明した。これらの成果は、筆頭著書として4報、M&E誌に発表され、そのうちの3報は、2018年度の論文賞候補「論文賞選考委員会推薦優秀論文」に選定されている。また、最近では光合成生物の進化史を明らかにすることを目的に、膨大なゲノムデータ情報から現存する酸素発生型・非発生型光合成生物の進化過程を包括的に解明し、これまでの定説とは異なる新しい知見を導き出した。この成果はPNAS誌に発表されている。一方で、西原氏は、ヨーロッパ窒素固定会議の国際委員への選出、国際窒素固定会議における Keynote speaker として講演するなど国際的な活躍も認められる。さらに、本学会の役員(会長補佐国際担当)としても活動し、昨年のASMEではWoman Scientist Round Table では Co-host を務めた。また共著論文を含めM&E誌に 6 報、学会和文誌にも 2 報の発表があるなど、学会への貢献度も高い。以上のことから、西原氏の研究者としてのさらなる飛躍、そして本学会の発展への大きな貢献が期待されることから若手賞にふさわしいと評価した。

 

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【受賞者】
西村 陽介(海洋研究開発機構 海洋機能利用部門)

【受賞内容】
ビッグデータを繋いで⾒える微⽣物⽣態系

【受賞理由】
 西村氏は、情報解析技術を土台に環境微生物の生態や環境適応についての研究を推進している。大規模な微生物ゲノム解読やゲノム解析ツールの開発に於いて世界的な業績を発表しており、微生物ゲノムリソースの整備、ゲノムカタログの発表など、海洋微生物生態系の実像に迫る研究成果を蓄積している。一方、情報解析にあたって自作の解析ツールを多数開発し、コミュニティが利用できるように公開しており、微生物生態学における情報解析の普及と技術向上に貢献してきた。M&E誌に発表された2報の論文を含む西村氏の研究成果は世界的に多数引用されており、学術界に大きなインパクトを与えている。実験系の研究者との共同研究も幅広く展開しており、大規模データから独自の仮説や解釈に基づき微生物およびウィルスの生態学的役割について見出している。このような研究姿勢から、今後の研究進展が関連分野の発展に寄与し、さらに本学会の未来に積極的に貢献しうる研究者と評価した。

 

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【受賞者】
村上 匠 (東京科学大学 生命理工学院助教)

【受賞内容】
氷河微⽣物⽣態系に関する分⼦⽣態学的研究

【受賞理由】
 村上氏は、主に氷河に生息する微生物の生態を解明する研究に取り組んでいる。氷河生態系の中で物質代謝を担う微生物群集の複雑なつながりを解明することは、気候変動に伴う自然環境へのインパクトを評価する上でも注目されている。これまでに、氷河に生息するコオリミミズやカワゲラなどと特異的に共生する細菌群集を初めて発見するなど、氷河生態系の上位消費者である無脊椎動物と微生物との関係を明らかにしている。一連の研究成果はM&E誌をはじめ、複数の国際的な学術雑誌に筆頭責任著者として論文発表されている。氷河生態系を対象とする国内の微生物生態学者のなかでフィールドワークからメタゲノムなどの情報解析まで自ら行うことができる研究者は数少なく、今後のこの分野を牽引する研究者としてその成果が大いに期待される。また、和文誌編集や年次大会開催委員など、本学会の活動にも大きく貢献している。このように、学会の一層の発展と活性化を担う人材として更なる活躍が見込まれる点から、若手賞にふさわしいと評価した。

以上、本選考委員会は、上記3名の若手研究者を若手賞に推薦する。

第3回日本微生物生態学会若手賞選考委員会
委員長 岡部 聡
委員 青井 義輝、菊池 義智、野田 悟子、諸野 祐樹

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2025年9月7日から開催されます東京大会にて受賞者の皆様によるご講演が予定されておりますので、大会参加者の皆様におかれましてはご参集のほどよろしくお願い申し上げます。また、受賞者の皆様によります「受賞者の声」につきましても、後日、和文誌ならびに学会ウェブサイトにて掲載する予定です。

今年も各賞への積極的なご応募をいただき誠にありがとうございました。また、選考委員の皆様方におかれましては公正な選考をいただきありがとうございました。来年の公募の際も、皆様からのご応募をお待ちしております。

日本微生物生態学会事務局

学会員の皆さま

第38回大会実行委員会です。
大変お待たせしましたが、大会の参加登録、要旨登録を6/20より開始いたしました。
奮って大会への参加をよろしくお願いいたします。

要旨登録締切:7月21日(月)24:00
参加登録締切:8月20日(水)24:00
詳細は大会HP(https://2025.jsme-conference.net/)をご覧ください。
*事前に年会費を支払ってから登録へお進みください。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

第38回大会実行委員会


Dear JSME members,

We are pleased to announce that registration for participation and abstract submission for the JSME 38th Conference are now open.
We encourage all members to take part in the conference.

Abstract submission deadline: Monday, July 21, 24:00
Participant registration deadline: Wednesday, August 20, 24:00
*Please ensure your annual membership fee is paid before starting the registration.

We apologize for the inconvenience, but English content will be available next week, likely by Monday.
https://2025.jsme-conference.net/

We look forward to your participation.

Sincerely,
JSME 38th Organizing Committee

国立研究開発法人理化学研究所では、総合性や学際性を根幹とし、自由な発想を基本理念として従来の研究分野を超えた研究を進める一方、社会の要請に応えるべく戦略的な観点からの研究を推進しています。今回、このような研究活動の中核を担い、中長期的な視点で研究を推進いただく女性主任研究員(研究室主宰者)を公募します。

分野:分野を問わない

https://www.riken.jp/careers/researchers/20250612_1/index.html

「主任研究員制度」は、1922(大正11)年に、研究者が自らの発想によって自由な研究を進めるために導入された歴史ある制度で、日本の物理学の礎を築いた長岡 半太郎 博士や日本の現代物理学の父とも称される仁科 芳雄 博士、ビタミンB1の発見で知られる鈴木 梅太郎 博士、などがこの制度の下で活躍するなど、科学の歴史を牽引してきました。
また、1953年に女性初の主任研究員となった化学分析の先駆者であり女性研究者の育成に尽力した加藤セチ日本で3人目の女性理学博士)をはじめ、主任研究員として活躍してきた女性には、自然科学研究機構の川合 眞紀 機構長や理化学研究所 環境資源科学研究センターの袖岡 幹子 センター長新規タブで開きますなど、様々な研究分野を現在もリードし続けている研究者がたくさんいます。現在は男女含めて約30人の主任研究員が活躍しています。
本公募で主任研究員(大学の教授職・上級教授職あるいはディレクター相当)として採用される方には、特に優れた研究業績、高い研究指導力および科学者としての見識を有し、今後とも卓越した成果を出すことを期待するとともに、⾧期的ビジョンに基づき自らの研究を自由に推進するとともに、多様な分野の主任研究員を中心とした他の研究室と連携を図りやすい研究環境下で、研究分野や組織の壁を超え、新たな科学の創成を目指していただきます。

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、
令和8年度の研究提案を令和7年8月より募集する予定です。

【募集期間】 令和7年8月下旬~令和7年10月下旬予定
※最新情報は、随時公式サイトにて掲載いたします
トップページ:https://www.jst.go.jp/global/
公募ページ:https://www.jst.go.jp/global/koubo/index.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる
「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、
JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。

本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。
また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と
課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

SATREPSはODAとの連携事業です。
相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、
日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
技術協力要請書の受付は令和7年6月末頃に開始予定です。
また、提出期限は日本側公募締切(10月下旬予定)より早く、10月14日(火)を予定しています。
相手国政府内での手続きに時間を要することがありますが、相手国の事情によらず締切までに要請書が日本政府に届いていなければなりません。
相手国での要請手順や所要日数等について、相手国研究機関とお早めに相談されることをお勧めします。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者
としての責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。令和8年度公募要領は公募開始時に公式サイトにて公開します。

*対象分野:環境・エネルギー/生物資源/防災
(注)感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。
感染症分野については、AMEDの公式サイト(https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001A_00109.html)をご参照ください。

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)
JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費 上限3億円/5年間、上限2.4億円/4年間、上限1.8億円/3年間

■公募説明会
令和7年8月25日(月)14:00~16:00に公募説明会の実施を予定しております。
JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内、
経費の枠組みなどについてご説明する予定です。
参加方法等の詳細は、決まり次第公式サイトでお知らせいたします。

■お問い合わせ先
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ
e-mail: global(at)jst.go.jp ※メール送信時、(at)は@に置き換えて下さい。
電話: 03-5214-8085
担当:土屋、森本

【開催趣旨】
学術変革領域 (B)「微生物が動く意味」では、学生や若手研究者のみなさまを対象に「微生物を視る 夏の学校」を開催します。微生物を光学顕微鏡で観察するという研究をこれから進めてみたい方、自然環境中から運動性の微生物を採取してみたい方は実験のノウハウを学ぶことができます。生命科学の研究には興味があるけれど微生物サンプルの扱いに自信がない方も参加を歓迎します。クリーンルームで作成された微小流体デバイスの中に微生物を閉じ込めてその動きを観察する実験も計画しています。また、ご自身の試料を持ち込み、領域メンバーと共に試料の観察を実施することもできます。
主催:学術変革領域(B)「微生物が動く意味」総括班 https://ugokuimi.com/
共催:電気通信大学 研究設備センター

【開催日時】
2025年9月3日(水) ~ 9月5日(金)

【開催場所】
電気通信大学 UECアライアンスセンター 1F「100周年記念ホール」

【募集人数・対象者】
15名(大学学部4年生以上の学生・若手研究者)
募集人数を超える応募があった場合には、事務局にて参加者の調整を行います。
採否の結果は、7/31(木)までにお伝えします。

【参加費】
参加費は無料です。
遠方から来られるかたには交通費と3泊分の宿泊費を全額支援します。

【応募方法・募集〆切】
2025年7月18日(金)まで
下記のGoogleFormにご記入ください。
https://forms.gle/6c9Pp55KoxcSQfhs5

【詳細情報】
https://ugokuimi.com/activity/p206/

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は、
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)において、
令和8年度の研究提案を令和7年8月より募集する予定です。

【募集期間】 令和7年8月下旬~令和7年10月下旬予定
※最新情報は、随時公式サイトにて掲載いたします
トップページ:https://www.jst.go.jp/global/
公募ページ:https://www.jst.go.jp/global/koubo/index.html

本プログラムは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる
「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省・外務省の支援のもと、
JSTと独立行政法人 国際協力機構(JICA)が連携して実施するものです。
開発途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、国際共同研究を政府開発援助(ODA)と連携して推進します。

本プログラムでは地球規模課題の解決および科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することや、これらを通じたイノベーションの創出を目的としています。
また、その国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と
課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

SATREPSはODAとの連携事業です。
相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じ、
日本政府に対する技術協力要請が行われる必要があります。
技術協力要請書の受付は令和7年6月末頃に開始予定です。
また、提出期限は日本側公募締切(10月下旬予定)より早く、10月14日(火)を予定しています。
相手国政府内での手続きに時間を要することがありますが、相手国の事情によらず締切までに要請書が日本政府に届いていなければなりません。
相手国での要請手順や所要日数等について、相手国研究機関とお早めに相談されることをお勧めします。

■公募概要(予定)
*応募要件:
日本国内の大学や研究機関、企業などに所属して、国際共同研究の研究代表者
としての責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できること。
その他、責務等も記載していますので、公募要領の記載内容をご理解のうえ応募してください。令和8年度公募要領は公募開始時に公式サイトにて公開します。

*対象分野:環境・エネルギー/生物資源/防災
(注)感染症分野については、平成28年度より国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募を行っています。
感染症分野については、AMEDの公式サイト(https://www.amed.go.jp/koubo/20/01/2001A_00109.html)をご参照ください

*研究期間:3~5年間

*予算規模:1課題あたり、1億円程度/年
(内訳)
JST:委託研究経費3,500万円程度/年
JICA:ODA技術協力経費 上限3億円/5年間、上限2.4億円/4年間、上限1.8億円/3年間

■公募説明会
令和7年8月25日(月)14:00~16:00に公募説明会の実施を予定しております。
JSTとJICAより、本プログラムの概要、公募に関するご案内
経費の枠組みなどについてご説明する予定です。
参加方法等の詳細は、決まり次第公式サイトでお知らせいたします

■お問い合わせ先
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
国際部SATREPSグループ
e-mail: global(at)jst.go.jp  ※メール送信時、(at)は@に置き換えて下さい。
電話: 03-5214-8085
担当:土屋、森本

国立研究開発法人海洋研究開発機構では、下記の公募を行っております。

JAMSTEC Young Research Fellow (JYRF)
募集人員 約5名
※締め切りは、2025年8月3日(日) 23時59分 (日本時間/JST)必着

自然科学・工学分野の博士号取得5年以内の若手研究者を募集する制度です。
JAMSTECの研究開発環境を活用することで、自身の研究課題をより卓越した業績へと発展させ、国際的に活躍する自立した研究者として飛躍することが期待されます。
詳しくはリンク先をご参照ください。
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/jyrf/

【問い合わせ先】
国立研究開発法人海洋研究開発機構
人事部人事任用課
JAMSTEC Young Research Fellow 採用担当
jyrf2026@jamstec.go.jp

国立研究開発法人海洋研究開発機構では、今年度もダイバーシティ推進の一貫として、
出産・育児などのライフイベントで研究活動を中断した優れた研究者・技術者等に対し、
再スタートの機会を提供する「JAMSTEC リスタート支援公募」を開始しております。

JAMSTEC リスタート支援公募
・研究職 (副主任研究員・研究員)
・准研究職 (准研究副主任・准研究員)
・技術職 (技術主任・技術副主任)
いずれかの職種で若干名
※締め切りは、2025年7月27日(日) 23時59分 (日本時間/JST)必着

詳しくはリンク先をご参照ください。
■日本語ページ
https://www.jamstec.go.jp/recruit/j/details/restart20250727/
■英語ページ
https://www.jamstec.go.jp/recruit/e/details/restart20250727/

【問い合わせ先】
国立研究開発法人海洋研究開発機構
人事部人事任用課 採用担当
recruit-app@jamstec.go.jp

北海道大学大学院地球環境科学研究院において,下記の教員公募を行うこととなりましたのでご案内いたします。

公募人員:教授1名
所 属:大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 環境分子生物学分野
教育担当:大学院環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

専門分野:環境分子生物学 分子生物学,生化学,生理学を基盤として,微生物あるいは微生物と関連する生物を対象とした環境生物学を開拓できる方.
応募資格:着任時点で博士の学位を有し,上記専門分野で優れた研究業績および指導力を有する方.情 熱を持って生物学の教育に取り組み,他の教員と連携して学際的で先端的な研究を行い,研究体制の構築 と維持・発展に貢献できる方.
詳細:https://www.ees.hokudai.ac.jp/ees/wp-content/uploads/2025/06/env_mol_2025_jp.pdf
締切:2025年8月31日(必着,JREC-IN Portal Webからご応募ください)

生研支援センターでは、6月5日(木曜日)から「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」の公募を開始しました。
本事業は、スマート農業技術の開発及び供給を迅速かつ強力に推進するため、
様々な関係者が実施するスマート農業技術に係る研究開発の取組を支援します。

■公募期間:2025年6月5日(木曜日)~6月30日(月曜日)正午まで
■公募説明動画:2025年6月中旬までに生研支援センターのHPにて掲載予定

▼公募要領等の詳細情報は、下記URLをご参照ください。(生研支援センターウェブサイト)
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/smart-nogyo/offering/koubo/2025.html

【お問い合わせ先】
生物系特定産業技術研究支援センター (生研支援センター)
事業推進部 民間技術開発課(担当:鎌田、高橋)
E-mail : brain-smartagriweb@ml.affrc.go.jp

日 時:2025年11月21日(金)10:00~(受付開始9:30)
 
会 場:東京科学大学「ディジタル多目的ホール」
   (東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL: 03-5734-2489)

交 通:東急大井町線・目黒線「大岡山駅」 徒歩1分(大岡山キャンパス 西9号館)

参加費:酵素工学研究会会員 無料、非会員 3,000円(10%税込)、学生 無料

参加申込:受付混雑を避けるため事前登録をお願いします

要旨集:1,500円(10%税込)要事前申込

懇親会:17:30から(参加費(10%税込)一般 4,000円、学生 1,000円)

主 催:酵素工学研究会

講演会専用ホームページURL:https://www.jsee94.enzyme-eng.com

連絡先:〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
    京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 発酵生理学研究室内
    酵素工学研究会事務局 Tel・Fax 075-753-6462
E-mail enzyme.engjsee@gmail.com URL https://www.enzyme-eng.com