「みてみよう!いきものミクロ☆たんけん隊2013」開催報告

2013年11月30日(土)、茨城県自然博物館にて微生物観察会「みてみよう!いきものミクロ☆たんけん隊」を開催しました。これまで微生物生態学会教育研究部会と茨城県自然博物館との共催で行ってきた本会ですが、4回目を迎える今回は日本菌学会にも共催頂き、内容に新しくコウジカビの観察が加わりました。当日の参加者は小学生から大人を含む22名。双方の学会から多くのボランティアスタッフにも参加頂きました。当日は顕微鏡写真を簡単にスマホ、タブレットやデジカメで撮影できる秘技?の紹介も!お子さん連れでふらりといらした本学会員の方のご参加も嬉しかったです。 参加者:22名 内容: 1

微生物観察会「びせいぶつワンダーランド-身近にいる微生物をみてみよう!」開催報告

2013年11月9日(土)福井県児童科学館エンゼルランドふくいにて、「びせいぶつワンダーランド-身近にいる微生物をみてみよう!」を福井県立大学の公開講座として、微生物生態学会教育研究部会、福井県児童科学館共催で開催しました。今回は、プランクトン観察(施設内のビオトープから採水)と口内細菌&ヨーグルトのグラム染色の2部構成で実施しました。当日は37名(小学生20名, 大人17名)もの参加を頂き、大盛況のうちに終えることが出来ました。 参加者:37名 内容: 1. ビオトープのプランクトン観察 2. 口腔内細菌、ヨーグルト中の細菌のグラム染色および顕微鏡観察 スタッフ

Micro Eco camp(メック)in 長崎 開催報告

2013年8月20日~23日、長崎大学および附属環東シナ海環境資源研究センターにおいてMicro Eco Camp(通称MEC メック)が開催されました。メックは教育研究部会が中心となって企画・実施している、大学院生、社会人を対象に微生物生態学の基礎的な知識および研究方法を学ぶ合宿研修 です。今年で11回目となり、長崎では初めての開催となりました。受講生は主に修士1年生で、7大学から11名が参加しました。実験実習は3班に分かれて行い、フローサイトメーターによる細菌の定量とMicrocolony-FISHによる大腸菌の検出とを行いました。実習の合間には、6名の講師の

顕彰制度「遠山椿吉記念 食と環境の科学賞」募集のお知らせ

平成26年度重点課題: 食品の安全、感染症、生活環境衛生 食品の安全 : たとえば、食品やヒト媒介微生物、残留化学物質、天然有毒・有害物質、 食品添加物、食物アレルギー、器具・容器包装などに関する調査研究や これらの分析法の開発、食品中の放射能汚染など、食品の安全に関わるものです。 生活環境衛生 : たとえば、シックハウス、アスベストやダニ、カビなど室内環境、大気汚染、 ビル衛生、飲料水の安全性、水と感染症の問題などです。 *    対 象:日本を拠点に活動する個人の研究者または研究グループ *    応募書類:所定の応募・推薦用紙、受賞候補者略歴、業績一覧、原著
Posted On 03 4月 2014