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日本微生物生態学会 横須賀2016併催
 市民講演会&サイエンスエンターテイメント

「サイエンスは最高のエンターテイメントや Day!」
ー 大きな海と小さな微生物がくり広げる話を聞きにきませんか? ー


  • 開催日:2016年10月22日(土)
  • 時間:12:00 会場、13:00 開演
  • 会場:横須賀市文化会館 大ホール
  • 事前申し込み不要/参加費無料

  • 主催:日本微生物生態学会
  • 共催:横須賀市、海洋研究開発機構
       港湾空港技術研究所


















  • ※ この講演会以外の学会大会関連のプログラムに参加するには別途参加費が必要です。

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    紹介画像 (公式版: プログラムも含む)のダウンロードはこちらから



    〜 横須賀2016 市民講演会 & サイエンスエンターテイメントへのお誘い 〜

    2016年10月に横須賀市文化会館において、日本微生物生態学会の年次大会を開催します。
    「微生物生態学」といわれても、思い浮かぶのは「?」ばかりかも知れません。

    微生物は縁の下の力持ち。
    体重60kgの大人なら1kgは体に棲む微生物の重さ。健康維持に不可欠な存在です。
    「咲く花の根元の恩に心とめ」、微生物が作り出した土壌がなければ花は咲きません。
    そして海を豊かにしているのも微生物です。微生物の生き様や仕事ぶりを考えるのが微生物生態学です。

    横須賀2016では、「サイエンスはエンターテイメント」をテーマに、「海・大地・宇宙」が舞台の楽しい企画をご提供します。
    太古の海に君臨した微生物は大地へと進出し、惑星の生態系を作り上げ、その歴史は遠い宇宙のどこかで今も刻まれているかも知れません。この壮大なストーリーを楽しみ、また知識として留めてもらうため、講演・コント・映画をコラボレーションさせました。

    サイエンスを専門用語で語るのではなく、誰もが知っている言葉で話したいと思います。
    みなさまの参加をお持ちしております。

     
  • プログラム

    (各講演・時間等は予定の為、変更になる事が御座います。)
  • 第一部 市民講演会「大きな海と小さい微生物がくり広げる生態系の話」

  • 時間 講演内容
    12:00
    開場
     
    13:00
    開宴
     
    13:15-13:40
    光あふれる海の微生物
    吉澤 晋(東京大学 大気海洋研究所)
     
    13:40-14:15
    広くて深い、海と微生物の話
    山本 啓之(海洋研究開発機構)
     
    14:15-14:30
    休憩
     


  • 第二部「サイエンスエンターテイメントショー」

  • 時間 講演内容
    14:30-14:40
    コント「未知のヨコスカとの遭遇」Part 1
    劇団フォーシーズンズ(シロート)
    脚本:花田 智
     
    14:40-15:10
    三浦半島を形作る地球の営みを知ることで日本が、地球が、見える見える
    平 朝彦(海洋研究開発機構)
     
    15:10-15:20
    コント「未知のヨコスカとの遭遇」Part 2
    劇団フォーシーズンズ(シロート)
    脚本:花田 智
    15:20-15:50
    君はペリーが見た史上最強の東京湾とその生態系を知っているか
    桑江 朝比呂(港湾空港技術研究所)
     
    15:50-16:00
    コント「未知のヨコスカとの遭遇」Part 3
    劇団フォーシーズンズ(シロート)
    脚本:花田 智
    16:00-16:30
    横須賀から世界の、地球外の、海と生命を求めて
    高井 研(海洋研究開発機構)
     
    16:30-16:40
    コント「未知のヨコスカとの遭遇」Part 4
    劇団フォーシーズンズ(シロート)

    脚本:花田 智
    16:40-17:00
    休憩
     
    17:00-17:30
    上映 全米が泣いた(?)サイエンスヒューマンドラマ
    Eternal Return」(予定)
    公式サイトリンク
     
    17:30
    閉宴
     


  • 出演者プロフィール

    東京大学大気海洋研究所 吉澤 晋 氏


      光と色に魅せられ、絵描きになるべく日夜修行に励むも、気がつけば微生物の研究をする人に。現在は、光を利用する微生物を探し求める自称「光微生物ハンター」。絶対色感をなんとなく持っていると思っている。











    海洋研究開発機構 海底資源研究開発センター 山本 啓之 氏


      水産学、感染症学、進化学、生態学などを寄り道しながら、現在にいたる。
      今回、公開シンポジウムの脚本係と日本微生物生態学会 横須賀2016の大会委員長を務める。

      参考資料:(脚本家としての作品でもある)

      YouTube JAMSTECチャンネル:「海の生物多様性

      JSTサイエンスチャンネル:シリーズ「微生物はすごい:その11
      (外部のサイトへリンクしています。)



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    海洋研究開発機構 平 朝彦 氏



      日本を代表する地質学者(らしい)。堆積物理学の構築に貢献し、海洋地質研究から付加体モデルを構築し,大陸地域における地殻形成過程や衝突体の形成過程を明らかにし、日本列島形成論の革命的なシナリオを打ち立てた(らしい)。平家の血筋を引くというすぐにばれる僭称を好む一方で、年甲斐もなく漫画などのサブカルにも圧倒的な知識量を誇る庶民派である。
      海洋研究開発機構第2代理事長として、日本、世界そしてこの星のために、海洋、地球、生命をキーワードとして、世界最先端の研究と技術開発を推進して行く所存。(高井氏著)






    港湾空港技術研究所 沿岸環境研究領域 沿岸環境研究グループ 桑江 朝比呂 氏



      京都大学大学院農学研究科修了。1995年から運輸省(現在は国立研究開発法人)の港湾空港技術研究所にて、海洋・沿岸環境に関する研究に携わる。
      2004〜2006年には日本学術振興会の海外特別研究員としてカナダに赴任。 2009 年から現職。
      横浜ブルーカーボンの陰の黒幕。








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    海洋研究開発機構 深海・地殻内生物圏研究分野 高井 研 氏


      「未知のイクスプローラー」として
      地球の過去・現在・未来の生命、そして地球外生命を探し求める自称天才(1031)ンゴ。
      「プロデューサーとしての天賦の才も見せつけてやる」ということで「サイエンスは最高のエンターテイメントや Day!」や「学会バスターズルチャ・リブレ」など、賛否両論の企画をプロデュース中。(本人著)

      講演に向けて高井氏から「予習用教材
      (外部のサイトへリンクしています。)






    首都大学東京 花田 智 氏



      日本微生物生態学会に所属する細菌系統分類学者とは仮の姿。一部好事家に熱狂的な支持をうけている劇団「演劇レーベルBö-tanz」の演出家・脚本家というのが彼の正体だ。
      SF作家でもある彼が、そのエンターテーメント能力を最大限に発揮して、今回の講演会を「公演会」に変える?








    劇団フォーシーズンズ(シロウト)



      制作費を安くするために急遽結成された謎の劇団。
      基本的に日本微生物生態学会会員から構成されるらしい。






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