P22-32 : Analysis of Early Microbial Community in Recent Volcanic Deposits of Mt. Merapi, Indonesia

Lathifah N. Annisa1,2,Guo Yong1,Prijambada Irfan D.2,Ohta Hiroyuki1 1Ibaraki Univ. College of Agri., 2Grad. Sch. of Biotechnol., Universit. Gadjah Mada, Indonesia, 3, , Mt. Merapi is one of the most active volcanoes in Indonesia. Due to the 2010 eruption, the land around the mountain
Posted On 20 10月 2014
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P25-45 : オルガネラ様防衛共生細菌Profftellaの姉妹系統の探索

山本 昂平1,岡村 恵子1,杉野 明日香1,三澤 直美1,広瀬 侑1,中鉢 淳1 1豊橋技科大, 2, 3, , ミカンキジラミ(Diaphorina citri)は半翅目のキジラミ科に属する昆虫で、カンキツグリーニング病の媒介により柑橘類に致命的な被害を与える世界的に重要な農業害虫である。腹部体腔内に「bacteriome」と呼ばれる共生器官を持ち、2種類の共生細菌Candidatus Profftella armatura (以下Profftella, Betaproteobacteria)とCandidatus Carsonella ruddii (Gamm
Posted On 20 10月 2014
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P25-46 : Pseudomonas sp. C8株由来の増殖抑制物質の探索および作用機構の解析

犬塚 友麻1,鈴木 研志1,Fatma Azwani2,邱 偉涛3,小堀 一3,河岸 洋和3,田代 陽介1,二又 裕之1 1静岡大・院工, 2Universiti Putra Malaysia, 3静岡大・農, , 微生物生態系は単に多種多様な微生物の集合体では無く、微生物間が相互作用しながら何かしらのシステムを構築していると考えられている。しかしその実態は未だ不明な点が多い。これまでの研究において、一般環境細菌であるフェノール資化性Pseudomonas sp. C8株は他の微生物の増殖を一時的に強く抑制する物質を生産し、土壌微生物生態系にも影響を及ぼすことが示
Posted On 20 10月 2014
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P25-47 : 水耕液中における原生動物と外来微生物の動態

佐藤 聖1,龍田 典子1,上野 大介1,染谷 孝1 1佐賀大・農, 2, 3, , 【背景と目的】  近年,農産物の安全性志向などから,野菜の水耕栽培が増加している.特に肥料の節減や排水による環境汚染防止の観点から,循環型水耕栽培が増えつつある.しかし,水耕液中にヒトや植物の病原菌が混入すると,短時間で栽培装置全体を汚染する可能性がある.先に演者らは,水耕液中の原生動物が,外来微生物を捕食することを明らかにした.そこで本研究では,水耕液中で種々の細菌の生存に及ぼす原生動物の影響を検討した. 【方法】  グロースチェンバーでレタスを栽培した水耕液をフィルターろ過した
Posted On 20 10月 2014
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P26-13 : Lactobacillus plantarumにおけるバイオフィルム形成に関与する表層タンパク質の解析

小山 二花 1,柿原 健佑1,尾花 望2,久保田 浩美3,清川 達則1,河嶋 伊都子1,八城 勢造3,湯井 幸治3,野村 暢彦1,2 1筑波大学大学院生命環境科学研究科 , 2筑波大・生命環境, 3花王・安全性科学研, , 乳酸菌は、有益菌として知られている一方、食品危害菌としても認知されている。危害菌としての乳酸菌は主に原料や食品中で、バイオフィルム(BF)形態をとり、様々なストレスに対しての耐性能を獲得していると考えられる。そこで乳酸菌BFの新たな制御法を見据えて、乳酸菌BFに影響を与える因子の探索、そのメカニズムの解明を目的とした。本研究ではLactobac
Posted On 20 10月 2014
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P22-33 : N2O発生スポットであるジャガイモ地上部残渣からの糸状菌の分離

星野(高田) 裕子1,秋山 博子2,中島 泰弘2,山本 i昭範2,3 1農環研・生物生態機能, 2農環研・物質循環, 3東京学芸大・教育, , 【背景・目的】亜酸化窒素(N2O)は強力な温室効果ガスかつオゾン層破壊物質で、その主要な発生源である農耕地におけるN2O発生メカニズムの解明は重要な課題である。筆者らは、圃場における作物の栽培期間を通したN2O連続モニタリングにより、地表に作物残渣がある比較的好気的な状態でN2Oが発生し、糸状菌脱窒の可能性があることを見出した。そこで、ジャガイモ栽培において、作物残渣がある時
Posted On 20 10月 2014
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P22-34 : 東日本大震災の津波浸水による農地土壌微生物群集への影響

浅野 亮樹1,早川 敦1,志村 洋一郎1,稲元 民夫1,福島 淳1 1秋田県大・生物資源, 2, 3, , 東北太平洋沖地震の震央に近い地域で津波浸水した農地において、土壌微生物群集の解析を行い、近くの浸水を免れた土壌との比較を行った。 土壌試料は宮城県東松島市内の浸水を免れた水田(UF)、約2週間浸水した水田(ST)、約2ヶ月間浸水した水田(LT)から採取した。試料は津波浸水の1年後、2年後および3年後に採取した。土壌試料の物理化学的な分析を行うとともに、DNAを抽出し、真正細菌に特異的な8F/518Rプライマーを用いて16S rRNA遺伝子断片をPCR増幅、配
Posted On 20 10月 2014
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P22-35 : 土のミクロ団粒内にみられる異形の細菌細胞群

服部 勉,服部 黎子 1アチックラボ, 2, 3, , 土にはシルト(珪酸鉱物の微小粒子)、粘土、腐植が強固に結合したミクロ団粒が存在し、細菌の重要な棲み場所となっている (T.Hattori and R.Hattori, 1976)。こうしたミクロ団粒の超博切片を透過型電子顕微鏡TEMで観察すると、通常の培養細菌では見られない細菌細胞像が多数存在する。今回のポスター発表では、さまざまの土で見られた種々のTEM像を提示し、土で生きる細菌の生活過程について、あらたな可能性を提起する。 keywords:異形細菌細胞像観察,土のミクロ団粒,,,
Posted On 20 10月 2014
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P23-1 : 海洋性硫黄酸化細菌を契機とする津波堆積物細菌叢の好気環境下での変化

猪原 英之1,堀 知行2,高崎 みつる3,片山 葉子1 1東京農工大学 農学府, 2産業技術総合研究所 環境管理部門, 3石巻専修大学 理工学部, , <背景>東日本大震災により大量の海洋堆積物が打ち上げられ,解放系沿岸域での堆積物の蓄積が明らかとなり,沿岸環境の保全のためにも有機物の分解促進が重要であることが再認識された。本研究では,効率的な分解が期待される好気環境下において,堆積物の細菌叢がどのように変化するかを,次世代シークエンサーを用いて解析するとともに,堆積物の化学的性状の変化を調べた。 <方法>宮城県東松島市の津波堆積物から嫌気層を採取し,嫌気的にプラ
Posted On 20 10月 2014
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P23-2 : 6つの異なる海域の海底堆積物表層での窒素循環に関わる微生物の分布と化学環境の比較

平井 美穂1,布浦 拓郎1,Juliarni –1,野牧 秀隆1,西澤 学1,菅 寿美1,田角 栄二1,宮崎 淳一1,眞壁 明子2,木庭 啓介2 1JAMSTEC, 2東京農工大, 3, ,  我々は、小笠原海溝底の堆積物表層における無機窒素循環に関わる主要な微生物機能の分布を明らかにするため、分子生態解析、地球化学解析を行い、以下の点を明らかにした(Nunoura et al. 2013)。 ・アンモニア酸化菌群ではアーキアが優占し、また、亜硝酸酸化菌群ではNitrospinaが優占する。 ・間隙水のNO3–には、堆積物中での硝
Posted On 20 10月 2014
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