2014年度の微生物生態学会は、日本土壌微生物学会、環境バイオテクノロジー学会(NPO法人) との共催(協賛:日本菌学会、極限環境生物学会、日本ゲノム微生物学会)で、環境微生物系学会合同大会2014として実施しました。

次回以降の環境微生物系学会合同大会の継続開催にむけて、会員のみなさまからのご意見・ご感想を募集しております。
宛先は(jsme.pub@gmail.com)まで、氏名・所属・身分とともに、200字程度以上でお送りください。
頂いたご意見は順次以下に掲載予定です。

2014合同大会の感想(早大・藤谷)

この度,環境微生物合同大会に参加させていただき,大変充実した時間を過ごすことができました。環境微生物というキーワードで,様々な分野で活躍されている皆さんの研究発表を聞きながら大きな刺激を受けるとともに,より新鮮かつ柔軟な視点で研究に取り組めるような気持ちになりました。また,一緒に参加した学生にとっても貴重な機会だったようで,研究をスタートして日が浅い学生からすれば,同じ分野の研究をしている仲間との出会いや外部の先生からの叱咤激励によって,大きな勇気を頂いたであろうと思います。環境微生物へのアプローチは多岐に渡り,個々の研究者が持ち前の独創性と実行力で日々難問に対して果敢に挑戦しています。今回のような合同大会を通じて,活発な意見交換や共同研究が発展し,環境微生物分野における日本の科学技術が世界をリードしていけるような時代になることを願ってやみません。

早稲田大学理工学術院先進理工学部生命医科学科助手
藤谷拓嗣

Posted On 16 2月 2015

2014合同大会の感想(東大AORI・伊知地)

私は日本微生物生態学会大会に10年間参加し続けてきましたが、未だにこの学会が大好きです。その要因の一つは、ISME Asiaとの合同大会、JKTシンポジウムの開催、今回の合同大会の開催など、この学会が常に刺激を与えてくれる変化によって進化してきたからだと感じています。この進化の道筋の一つとして、日本中の環境微生物系学会の合同大会開催は自然の流れであり、私は実現すると信じています。合同大会の開催は大変だとは思いますが、陰ながら応援しておりますので、偉い先生方よろしくお願いします。私はまだ若いつもりなので、合同大会若手交流会の開催に向けて尽力します。

東京大学 大気海洋研究所 特任研究員 伊知地 稔

Posted On 16 2月 2015

2014合同大会の感想(名大・渡邉)

この度の合同大会に参加し、各会場で活発な議論が交わされたことに大いに刺激を受けたと同時に、現在の環境微生物研究の勢いをまざまざと感じました。
私は土壌微生物学会と微生物生態学会の2つの学会に所属しております。それぞれの学会には特有の雰囲気があり、それぞれの分野で議論を深める場として重要だと思っております。一方、三学会の会員が一堂に会して開催された合同大会は、環境微生物研究の中でも様々な分野に分かれる今日、新しい視点からアイディアを得る、課題を再認識するきっかけを提供してくれた貴重な大会であったと思います。
このような機会を提供してくださった、また合同大会の開催にあたってご尽力くださった大会実行委員会、準備委員会の先生方に感謝申し上げます。

名古屋大学大学院生命農学研究科
助教 渡邉健史

Posted On 13 2月 2015

2014合同大会の感想(農環研・多胡)

今回は“合同”大会でしたが、プログラムを眺めても、どの発表がどの学会に関連した発表なのか分からないほど、垣根なく沢山の興味深い発表がありました。自分の研究を見直す、あるいは進展させるためのヒントが詰まった大会だったと思います。Edward F. DeLong 博士のご講演に感激し、大会終了後、「また明日から研究頑張ろう!」という気持ちになりました。

また他学会の会員から、生態分野の発表も新鮮で面白かったという感想も聞きました。異なる学会員同士で刺激になったにちがいありません。

多胡香奈子

独立行政法人農業環境技術研究所 生物生態機能研究領域 研究員

Posted On 12 2月 2015

2014合同大会の感想(東大・岩崎)

合同大会には、周辺領域の研究者の大会への参加を促進していく意味でも、大きな意味があるだろうと考えています。
多くの学問分野にとって、周辺領域の新たな技術や概念を積極的に取り込むことはしばしば進展の鍵となるものであり、face-to-faceで交流する場としての学会大会の重要な役割の一つと言えるでしょう。
しかしながら、一般に自身の研究領域でも複数の学会大会に参加する必要がある周辺領域の研究者にとって、環境微生物に関連する大会が複数開催されている状況は、この分野に新たに参画する上でのリソース、時間、心理面でのハードルとなり得ます。
浜松で開催された合同大会2014は、充実した素晴らしい大会でした。合同大会の開催には学会間の文化の違いもあり大きな困難が伴うものですが、実行委員会の先生方のご尽力に敬意を表します。

東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻
准教授 岩崎 渉

Posted On 02 2月 2015